テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は大会12日目の4日、ミックスダブルス決勝が行われ、第2シードの
B・マテック=サンズ(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組は
L・フラデカ(チェコ共和国)/
M・マトコウスキー(ポーランド)組を7-6 (7-3), 6-1のストレートで下し、全仏オープンの優勝を飾った。
この試合、第1セットはどちらも2度のブレークに成功してタイブレークに突入。接戦を繰り広げるも、マテック=サンズ/ ブライアン組が押し切ってこのセットを先取。その後は、完全にペースを掴んだマテック=サンズ/ ブライアン組が攻め立ててストレートで勝利し、優勝を果たした。
ブライアンは、2013年の全仏オープンミックスダブルスで
L・レイモンド(アメリカ)とペアで出場し優勝。
今大会は弟の
B・ブライアン(アメリカ)と男子ダブルスに出場して決勝進出を決めている。2年ぶりの優勝をかけて第3シードの
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル)組と対戦する。
また、ペアのマテック=サンズは、今年の全豪オープン女子ダブルスで、
L・サファロバ(チェコ共和国)とペアで優勝を果たしている。
今大会は女子ダブルスにサファロバと第7シードとして出場。準決勝で第9シードの
A・フラヴァコバ(チェコ共和国)/ L・フラデカ組と対戦する。
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