男子テニスツアーの下部大会である釜山チャレンジャー(韓国/釜山、ハード、賞金総額100,000ドル/優勝賞金14,400ドル)は4日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
伊藤竜馬(日本)は
A・クドリャフツェフ(ロシア)に6-3, 6-3のストレートで勝利し、2回戦進出を決めた。
両者はチャレンジャーの大会で2度対戦しており、その時はどちらもクドリャフツェフが勝利している。今回伊藤が勝利したことにより、対戦成績を1勝2敗とした。
第1セット、伊藤はファーストサービスを71パーセントの確率で入れてクドリャフツェフにブレークの隙を与えず、自身は6度のブレークチャンスから2度のブレークに成功して第1セットを先取する。
第2セット、伊藤はクドリャフツェフに1度のブレークを許すも、それを上回る2度のブレークに成功して1時間16分で勝利し、2回戦進出を決めた。
伊藤は2回戦で、予選勝ち上がりの
F・ニールセン(デンマーク)とキム・ヨンソク(韓国)の勝者と対戦する。
伊藤は同大会で、2012年に優勝、2013年は2連覇を狙っていたが、準々決勝で第3シードの
D・セラ(イスラエル)に敗れ、大会2連覇は達成出来なかった。
伊藤が順当に勝ち上がれば、準決勝で一昨年の同大会準々決勝で敗れたセラと対戦する可能性がある。
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