男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、賞金総額2,265,235ユーロ/優勝賞金457,550ユーロ)の予選決勝が19日に行われ、予選第5シードの
杉田祐一(日本)がO・ロカ=バタラ(スペイン)に6-1, 6-3のストレートで勝利し、本戦出場を果たした。
杉田祐一とロカ=バタラは今回が初の対戦となる。
第1セット、杉田祐一はロカ=バタラに3度のブレークチャンスを許すが全て凌ぎ、4度のブレークチャンスのうち、3度ブレークをものにして第1セットを先取。
続く第2セット、杉田はロカ=バタラに1度のブレークを許すも、2度ブレークに成功。第1セットでは両者共にダブルフォルトはなかったが、第2セットではロカ=バタラのダブルフォルトが目立ち、1時間23分で杉田祐一がストレートで勝利し、見事本戦出場を決めた。
今回、杉田祐一はバルセロナ・オープン初出場で、予選で2度勝ち上がり予選を突破。
本戦1回戦は世界ランク75位の
T・ベルッチ(ブラジル)と対戦する。
■関連ニュース■
・バルセロナ・オープン ドロー・錦織第1シード 2連覇狙う・錦織「クレーでの感覚をつかむ」
■最新ニュース■
・ジョコ18連勝 全仏初Vに期待・ジョコ2年ぶりV 通算52勝目・日本 複敗れ昇格ならず
■最新動画■
・次世代のテニス界を担うラオニチを特集・錦織が自身初で大会初の3連覇達成