女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ2部プレーオフ、日本対ベラルーシは19日、最終戦のダブルスが行われ、
青山修子(日本)/
森田あゆみ(日本)組と
V・アザレンカ(ベラルーシ)/
O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)組の対戦は3-6, 4-6で青山/ 森田組が敗れ、日本は1年ぶりのワールドグループ2部昇格とはならなかった。
2勝2敗でむかえた最終戦、ベラルーシは世界ランク593位のV・ラプコ(ベラルーシ)/ 同ランク146位の
A・サスノビッチ(ベラルーシ)組からアザレンカ/ ゴヴォルツォバ組に変更し、試合に臨んでいる。
第1セット、青山/ 森田組は2度のブレークに成功するが立て続けに3度のブレークを許し、第1セットを落とす。
後がなくなった青山/ 森田組は、第2ゲームで先にブレークに成功するが第3ゲームでブレークバックを許す。青山/ 森田組は第5ゲームで2度目のブレークを許すが第6ゲームで追いつく。しかし第9ゲーム、最後はこの試合4度目のダブルフォルトでブレークを許す。
第10ゲーム、青山/ 森田組はポイント先行し、ブレークチャンスを掴むが、活かすことができず2度目のマッチポイントの末に1時間29分で敗れた。
森田は2014年の後半を怪我で欠場していたが、今年3月に行われた下部大会で約8ヶ月ぶりのツアー復帰を果たしている。その時は予選を勝ち進み本戦に進むが1回戦で
穂積絵莉(日本)に敗れている。
当初このプレーオフには穂積絵莉が出場を予定していたが、足の怪我のため欠場。森田が代わりに出場することとなった。
同日に行われたシングルス第2試合では森田がフルセットの末に勝利し、日本に2勝目をもたらしたが、1年ぶりのワールドグループ2部再昇格とはならなかった。
日本対ベラルーシの結果と組み合わせは以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:
●
土居美咲(日本)(世界ランク単107位/複118位) vs
○V・アザレンカ(世界ランク単32位/複428位) 1-6, 2-6
・シングルス第2試合:
○
奈良くるみ(日本)(世界ランク単54位/複250位) vs
●O・ゴヴォルツォバ(世界ランク単136位/複203位) 6-4, 4-6, 6-2
【大会2日目】
・シングルス第1試合:
●奈良くるみ vs
○V・アザレンカ 3-6, 3-6
・シングルス第2試合:
○森田あゆみ(世界ランク単451位/複-位) vs
●A・サスノビッチ(世界ランク単146位/複202位)7-6 (7-5), 4-6, 6-4
・ダブルス:
●青山修子(世界ランク単198位/複45位)/ 森田あゆみ vs
○V・アザレンカ/ O・ゴヴォルツォバ 3-6, 4-6
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