女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ2部プレーオフ、日本対ベラルーシは19日、シングルス第1試合が行われ、世界ランク54位の
奈良くるみ(日本)と元女王
V・アザレンカ(ベラルーシ)とのエース対決は3-6, 3-6で奈良が敗れ、日本は1勝2敗とし、後がなくなった。
第1セット、奈良は第1ゲームでブレークを許す。直後のリターンゲームで奈良はポイント先行し、第2ゲームではブレークチャンスを掴むが活かすことができずアザレンカがサービスキープを続ける。
両者サービスキープが続いた終盤第9ゲーム、奈良は2度目のブレークを許し第1セットを落とす。
追いつきたい奈良は第2セット第3ゲーム、バックハンドを2度続けて決め先にブレーク成功するが、第4ゲームでブレークバックを許す。
再び終盤第8ゲーム、アザレンカに2度目のブレークを許し後がなくなった奈良は第9ゲーム、バックハンドを決め30-40とチャンスを掴む。
しかし奈良はこのゲーム2度のチャンスを活かすことができず、アザレンカがサービスキープし1時間30分で敗れた。
日本は1年ぶりのワールドグループ2部再昇格へ向けて後がなくなった。
日本対ベラルーシの結果と組み合わせは以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:
●
土居美咲(日本)(世界ランク単107位/複118位) vs
○V・アザレンカ(世界ランク単32位/複428位) 1-6, 2-6
・シングルス第2試合:
○奈良くるみ(世界ランク単54位/複250位) vs
●
O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)(世界ランク単136位/複203位) 6-4, 4-6, 6-2
【大会2日目】
・シングルス第1試合:
●奈良くるみ vs
○V・アザレンカ 3-6, 3-6
・シングルス第2試合:
森田あゆみ(日本)(世界ランク単451位/複-位)vs
A・サスノビッチ(ベラルーシ)(世界ランク単146位/複202位)
・ダブルス:
青山修子(日本)(世界ランク単198位/複45位)/ 森田あゆみ vs
V・ラプコ(ベラルーシ)(世界ランク単593位/複811位) /A・サスノビッチ
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