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女子テニスの国別対抗戦フェドカップ　ワールドグループ２部プレーオフ、日本対ベラルーシは１９日、シングルス第２試合が行われ、世界ランク４５１位の森田あゆみ（日本）が同ランク１４６位のＡ・サスノビッチ（ベラルーシ）を7-6 (7-5), 4-6, 6-4のフルセットで下し、日本は２勝２敗としダブルスに望みをつないだ。

第１セット、森田は先にブレークを許し後を追う展開となる。３度のブレークを許した森田は第９ゲームで追いつき第１１ゲームで４度のブレークに成功するが第１２ゲームでブレークバックを許す。

タイブレークに入り森田は、２ポイント目でミニブレークを許すが４ポイント目で追いつく。８ポイント目でリードするも１０ポイント目で追いつかれる。しかし１２ポイント目でフォアハンドを決め、１時間５分で第１セットを先取する。

第２セットも森田は先にブレークを許すが第２・４ゲームでブレークに成功する。

しかし第５ゲームでブレークを許すと第９ゲーム、40-15からデュースにもつれ、このゲーム６度目のブレークチャンスでブレークを許し、第１０ゲームはサスノビッチがサービスキープしファイナルセットへ突入する。

ファイナルセット、森田は第２ゲームでブレークに成功するが第５ゲームでブレークを許し、４ゲーム連取されるが第８ゲームで追いつく。

最後の第１０ゲームはラブゲームでブレークに成功し、森田が２時間４９分の激闘を制した。

森田は２０１４年の後半を怪我で欠場していたが、今年３月に行われた下部大会で約８ヶ月ぶりのツアー復帰を果たしている。その時は予選を勝ち進み本戦に進むが１回戦で穂積絵莉（日本）に敗れている。

当初このプレーオフには穂積絵莉が出場を予定していたが、足の怪我のため欠場。森田が代わりに出場することとなった。

日本は１年ぶりのワールドグループ２部再昇格へ向けて、第５試合目のダブルスに望みをつないだ。

日本対ベラルーシの結果と組み合わせは以下の通り。

【大会１日目】
・シングルス第１試合：
●土居美咲（日本）（世界ランク単１０７位/複１１８位） vs
○Ｖ・アザレンカ（ベラルーシ）（世界ランク単３２位/複４２８位） 1-6, 2-6

・シングルス第２試合：
○奈良くるみ（日本）（世界ランク単５４位/複２５０位） vs
●Ｏ・ゴヴォルツォバ（ベラルーシ）（世界ランク単１３６位/複２０３位） 6-4, 4-6, 6-2

【大会２日目】
・シングルス第１試合：
●奈良くるみ vs
○Ｖ・アザレンカ 3-6, 3-6

・シングルス第２試合：
○森田あゆみ（世界ランク単４５１位/複-位） vs
●Ａ・サスノビッチ（世界ランク単１４６位/複２０２位）7-6 (7-5), 4-6, 6-4

・ダブルス：
青山修子（日本）（世界ランク単１９８位/複４５位）/ 森田あゆみ vs
Ｖ・アザレンカ /Ｏ・ゴヴォルツォバ

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