10月29日(木)から予選が始まる国内テニスツアーの第90回橋本総業 全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)の開催にあたり、17日(金)に有明コロシアムにて記者会見が行われた。
全日本テニス選手権大会は今年で第90回目という記念すべき大会となり、昨年に引き続き、橋本総業株式会社が特別協賛となり開催される。
記者会見は橋本総業株式会社の橋本政昭代表取締役社長、公益財団法人日本テニス協会の内山勝専務理事、中西伊知郎トーナメントディレクターが登壇して行われた。
今大会は昨年よりドロー数を増やしているため、大会日程は10月29日(木)~11月8日(日)の11日間となり、日程も昨年より1日増やしている。
ドロー数は昨年がシングルス32ドロー、ダブルス16ドローだったが、今大会はシングルス48ドロー、ダブルス32ドローとなり、ミックスは8ドローと変更はない。
大会日程も1日増え10月29日(木)~11月8日(日)の11日間で行われる。
また、第90回記念大会特別枠として、各9地域のテニス協会が推薦する選手が出場出来る。
特別協賛の橋本総業株式会社の橋本政昭代表取締役社長は今大会の開催にあたり3つの考えを持っており、「1つ目は、よりたくさんの方々に来ていただきたい。昨年は23,500名の方に来ていただいたので今年はそれを上回る30,000名以上も目標としている。」
「2つ目はドローを増やしているため、強い選手の参加でより良い試合、感動できる試合が見られることを期待している。」
「3つ目は会場、有明コロシアム前の広場を有効活用し、大会を明るく、楽しい集いとしたい。」と述べ、最後に「この大会が終わった後に良かった、感動したと思える大会にしていけたら良いと思う。」と大会に対する意気込みを語っている。
橋本総業株式会社は創業125年、2014年に東証一部に上場している。管工機材、住設機器、空調機器の販売をし、前年度売上高は1,236億円の企業。
橋本総業株式会社とテニスの関係性としては、マナーとテニスを子供たちに伝える取り組み「マナーキッズテニス」を年間約1万人の子供たちに向けて開催、また各地区で行われる個別の大会にも協賛している。昨年一部上場したこともあり、第89回全日本選手権大会への協賛がきっかけで本年度も同大会に携わる。
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