男子テニスのマスターズ大会、モンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、賞金総額3,830,295ユーロ/優勝賞金628,100ユーロ)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第14シードの
G・モンフィス(フランス)が第9シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-1, 6-3のストレートで下し、大会初のベスト4進出を果たした。
この試合、モンフィスは第1ゲームで早くもブレークに成功すると第4ゲームから4ゲーム連取、このセット3度のブレークチャンスで3度のブレークに成功し第1セットを先取すると、第2セットではディミトロフの2度のブレークチャンスをしのぎ、1度のブレークチャンスでブレークに成功し58分で快勝した。
モンフィスは今大会、1回戦で予選勝ち上がりの
A・クズネツォフ(ロシア)をフルセットの末に下すと、2回戦で
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)、3回戦で第2シードの
R・フェデラー(スイス)をストレートで下し調子を上げ、ディミトロフに勝利した。
敗れたディミトロフは今大会1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)、2回戦で
F・フォニュイーニ(イタリア)、3回戦で昨年覇者で今大会第7シードの
S・ワウリンカ(スイス)を下すもモンフィスに敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。
両者は4度目の対戦となり、モンフィスはディミトロフに3勝1敗とした。
勝利したモンフィスは準々決勝で、第4シードの
M・ラオニチ(カナダ)の途中棄権により勝利した第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。
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