男子テニスツアーの下部大会であるメルスィン・カップ(トルコ/メルスィン、レッドクレー、賞金総額42,500ユーロ、優勝賞金6,150ユーロ)は15日、シングルス2回戦が行われ、予選勝ち上がりの
ダニエル太郎(日本)がT・ラマシン(フランス)を6-3, 6-2のストレートで下し、今季初のベスト8進出を決めた。
この試合、ダニエル太郎はファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得。さらにラマシンのサービスゲームを9度のブレークチャンスから6度ブレークに成功し、1時間9分で勝利をおさめた。
準々決勝でダニエル太郎は、
K・コピーヤンス(ベルギー)と対戦する。
ダニエル太郎は今大会、予選を勝ち抜いて本戦入りを果たし、本戦では1回戦で第6シードの
R・アルボット(モルドバ)を撃破し、今回ラマシンに勝利してベスト8入りを決めた。
《ダニエル太郎 シード下し2回戦》また、同日に行われたシングルス2回戦では、第3シードの
M・イルハン(トルコ)が
A・カラツェフ(ロシア)を7-6 (7-4), 6-7 (6-8), 6-2のフルセットで、第8シードの
V・ハネスク(ルーマニア)がJ・コヴァリク(スロバキア)を1-6, 6-3, 7-6 (7-5)の逆転で下し、それぞれ準々決勝進出を決めた。
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