男子テニスツアーの下部大会であるサラソータ・チャレンジャー(アメリカ/サラソータ、グリーンクレー、賞金総額100,000ドル、優勝賞金14,400ドル)は13日、シングルス1回戦が行われ、
西岡良仁(日本)は第2シードの
F・デルボニス(アルゼンチン)に4-6, 1-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
この試合、西岡良仁は試合を通して6度のダブルフォルトを犯し、デルボニスにファーストサービスが入った時に92パーセントの確率でポイントを取られた。さらに4度のブレークを許して1時間16分で敗れた。
西岡良仁は、先日行われた米男子クレーコート選手権の予選に出場し、予選2回戦まで勝ち進むもT・モンテイロ(ブラジル)に敗れて本戦入りを逃した。
《西岡 2度目の本戦出場ならず》また、2月に行われたデルレイ・ビーチ・オープンでは、予選3試合を勝ち抜いてグランドスラム以外ではATPツアー初の本戦入りを果たし、本戦では1回戦で世界ランク133位の
I・セイスリン(オランダ)、2回戦では
M・マトセビッチ(オーストラリア)を破り、ツアー初のベスト8進出を果たした。
《西岡良仁 ツアー初8強果たす》しかし、今回は1回戦で第2シードのデルボニスに敗れて初戦で姿を消すこととなった。
勝利したデルボニスは、2回戦で
S・デウバーマン(インド)と
M・ズベレフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
■関連ニュース■
・西岡 「同年代には負けたくない」・18歳西岡良仁の活躍に注目・18歳西岡良仁 無念の棄権
■最新ニュース■
・錦織「クレーでの感覚をつかむ」・ガルビス「ほんの1時間だけ」・イズナー 同胞対決制す
■最新動画■
・次世代のテニス界を担うラオニチを特集・錦織が自身初で大会初の3連覇達成