男子テニスの９月１５日付ATP世界ランキングが更新され、錦織圭は順位を２つ上げ世界ランク９１位となった。

３５歳の錦織は５月のゴーネット・ジュネーブ・オープン（スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250）で２回戦を腰痛により途中棄権して以降、試合に出場できていなかったが、先月のシンシナティ・オープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）で約３ヵ月ぶりに実戦に復帰。

しかし、その後出場を予定していたサーブ・ファースト・オープン（アメリカ/サムター、ハード、ATPチャレンジャー）は肩の負傷により欠場すると、全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）も背中の負傷により欠場した。

さらに、８日には日本テニス協会より、背中の負傷で錦織が１２日から１３日にかけて開催された国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選２回戦「日本vsドイツ」（日本/東京、有明コロシアム、室内ハード）と、２４日に開幕する木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025（日本/東京、ハード、ATP500）を欠場することが発表された。

欠場が続く錦織だが、今回更新された世界ランキングでは順位を２つ上げ９１位に浮上。変わらず日本勢トップを維持している。

９月１５日付ATP世界ランキングの日本勢上位１０選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント

■９１位[ ↑2 ]…錦織圭
675ポイント（675ポイント）

■１０５位[ ↓1 ]…望月慎太郎
614ポイント（614ポイント）

■１５０位[ ↑1 ]…綿貫陽介
401ポイント（401ポイント）

■１５３位[ ↑2 ]…西岡良仁
399ポイント（399ポイント）

■１６８位[ - ]…ダニエル太郎
326ポイント（326ポイント）

■１８７位[ - ]…トゥロター・ジェームズ
287ポイント（289ポイント）

■１８９位[ - ]…坂本怜
279ポイント（281ポイント）

■２０４位[ ↓2 ]…清水悠太
266ポイント（266ポイント）

■２１４位[ - ]…野口莉央
256ポイント（256ポイント）

■２３０位[ - ]…内山靖崇
244ポイント（244ポイント）

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