男子テニスのオープン・ブロット・レンヌ(フランス/レンヌ、室内ハード、ATPチャレンジャー)は13日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク259位のP・ザラジ(ドイツ)を7-6 (7-3), 6-2のストレートで下し、チャレンジャー大会で今季2度目の決勝進出を果たすとともに、最年長優勝に王手をかけた。
>>【動画】ワウリンカ 40歳で2度目のチャレンジャー大会決勝進出を決めた瞬間!<<40歳で世界ランク149位のワウリンカは今大会、1回戦で予選勝者で同636位の
K・ド=シェッパー(フランス)、2回戦で同274位のD・アディード(フランス)、準々決勝で同324位のM・ヘールツ(ベルギー)を下し4強入りした。
26歳のザラジとの顔合わせとなった準決勝、ワウリンカは7本のサービスエースを決めファーストサービス時に88パーセント確率でポイントを獲得。第1セットをタイブレークの末に獲得すると、第2セットでは2度のブレークを奪い、決勝進出を果たした。
ワウリンカは今季、ツアー大会では2勝10敗と苦戦しているものの、チャレンジャー大会では今大会前までベスト8が1度、ベスト4が2度、準優勝が1度と力をみせている。
3月に40歳となったワウリンカは、5月のクレディ・アグリコル・エクスプロヴァンス・オープン(フランス/エクサンプロヴァンス、クレー、ATPチャレンジャー)に続き、今大会で40歳にしてチャレンジャー大会2度目の決勝進出を果たした。
決勝ではチャレンジャー大会最年長優勝をかけ、第1シードの
H・ガストン(フランス)と対戦する。ガストンは準決勝で世界ランク228位のC・チデク(フランス)を下しての勝ち上がり。
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