女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード、賞金総額25万ドル、優勝賞金4万3千ドル)は5日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)がL・ズー(中国)を6-4, 6-1のストレートで下し、大会初のベスト8進出を決めた。
この試合、ウォズニアキは7本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に74パーセントの確率でポイントを獲得し、ズーのサービスゲームを3度ブレークに成功して1時間15分で勝利をおさめた。
準々決勝でウォズニアキは、第5シードの
K・クーカロバ(チェコ共和国)を6-7 (3-7), 0-6で下した
C・ウィットフェフト(ドイツ)と対戦する。
過去同大会でウォズニアキは、2013年に1度だけ出場するも、1回戦で予選勝ち上がりのQ・ワン(中国)に敗れて初戦敗退を喫していた。
今シーズンは、ASBクラシックからスタートしており、決勝で
V・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾り、先日行われたカタール・オープンでは、準々決勝で
V・アザレンカ(ベラルーシ)に敗れてベスト4進出を逃した。
また、同日行われたシングルス2回戦では、
江口実沙(日本)が主催者推薦枠で出場の
シェ・シュウェイ(台湾)に3-6, 6-3, 0-6のフルセットで敗れている。
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