男子テニスツアーの下部大会である島津全日本室内テニス選手権(日本/京都、カーペット、賞金総額50,000ドル、優勝賞金7,200ドル)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
伊藤竜馬(日本)が第5シードの
守屋宏紀(日本)を6-4, 6-2のストレートで下し、ベスト4進出を決めた。
この試合、伊藤竜馬はファーストサービスが入った時に86パーセントと高い確率でポイントを獲得し、守屋宏紀に1度ブレークチャンスを与えるもそれをしのいだ。さらに、3度ブレークに成功して1時間25分で勝利をおさめた。
準決勝で伊藤竜馬は、第4シードの
J・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。
過去同大会で伊藤竜馬は、2012年に大会初優勝を果たしており、昨年は決勝で
M・フィッシャー(オーストリア)に逆転を許して敗れ、大会2度目の優勝を逃した。今回は3年ぶり2度目のタイトル獲得を狙う。
《昨年同大会の記事はこちら》また、同日行われたシングルス準々決勝では、第1シードの
添田豪(日本)が第7シードの
M・プルジシーズニー(ポーランド)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト4進出を前に姿を消した。
添田豪は2008年に同大会初の優勝を飾っており、今回が7年ぶり2度目の優勝を狙うもプルジシーズニーに敗れることとなった。
内山靖崇(日本)は、A・カパス(ポーランド)に6-4, 6-7 (8-10), 5-7の接戦の末に敗れ、準決勝進出とはならなかった。
ダブルス準決勝では、添田/ 内山組がK・シン(インド)/ A・ウィッティントン(オーストラリア)組を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下し、決勝進出を決めた。
今回ペアを組んで出場した添田/ 内山組は、3月6日から8日にかけて行われる男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦、カナダ対日本の日本代表メンバーに選出されている。
決勝で添田/ 内山組は、
B・ミッチェル(オーストラリア)/
J・トンプソン(オーストラリア)組と対戦する。
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