男子テニスツアーのABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、賞金総額1,600,855ユーロ、優勝賞金358,540ユーロ)は14日、シングルス準決勝2試合が行われ、2連覇を狙う第3シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)が第8シードの
G・シモン(フランス)を6-2, 6-1のストレートで快勝し、決勝進出を決めた。
この試合、ベルディヒはファーストサービスを64パーセントの確率で入れ、入った23度のうち22ポイントを獲得し、シモンにブレークチャンスを与えること無く、5度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し58分で勝利した。
両者は10度目の対戦で、ベルディヒはシモンに4勝6敗とした。
勝利したベルディヒは決勝で第2シードの
M・ラオニチ(カナダ)を7-6 (7-3), 7-6 (9-7)のストレートで下した第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。
ベルディヒは今年からコーチを
A・マレー(英国)のアシスタントコーチを務めていたダニ・ヴァルヴェルドゥ氏とコンビを組み、好成績を残している。
カタール・エクソンモービル・オープンでは
D・フェレール(スペイン)に敗れるも準優勝、全豪オープンではマレーに敗れ、2年連続ベスト4とするも準々決勝では
R・ナダル(スペイン)をストレートで下し、連敗を17で止めた。
《ベルディヒ ナダル撃破》今大会ベルディヒは1回戦でラッキールーザーで出場の
T・カムケ(ドイツ)、2回戦で
A・セッピ(イタリア)、準々決勝で
G・モンフィス(フランス)、シモンを下し決勝に進んだ。
昨年の同大会では決勝で
M・チリッチ(クロアチア)をストレートで下しキャリア9勝目をあげている。
《ベルディヒ ABNアムロ 世界テニス・トーナメント優勝》対するワウリンカは同大会10年ぶりの出場で、今大会は1回戦で
J・ウタ-ガルング(オランダ)、2回戦で
G・ガルシア=ロペス(スペイン)、準々決勝で
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、ラオニチを下し決勝に駒を進めた。
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