男子テニスツアーのブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、クレー、賞金総額505,655ドル、優勝賞金80,850ドル)は12日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク7位で第7シードの
F・ベルダスコ(スペイン)が
D・ラヨビッチ(セルビア)に7-6 (8-6), 3-6, 4-6の逆転の末に敗れ、ベスト8進出を前に姿を消した。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、ベルダスコは試合を通して5度のダブルフォルトを犯し、4度のブレークチャンスがあったがものに出来なかった。
さらに、第1セットはタイブレークをものにして先制するも、第2・第3セットで1度ずつブレークを許し、2時間12分で敗れることとなった。
過去同大会でベルダスコは、2012年にベスト8進出しており、この時の成績が同大会での最高成績となっている。今回は2012年以来3年ぶりの出場となるも、ラヨビッチに敗れて2回戦で姿を消すこととなった。
先日行われた全豪オープンでは、2回戦で
添田豪(日本)を下して3回戦進出を決めるも、
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れて4回戦進出とはならなかった。
《ベルダスコvs添田の記事はこちら》勝利したラヨビッチは、準々決勝で予選勝ち上がりのL・ヴァンニ(イタリア)と対戦する。
また、同日行われたシングルス2回戦では、第3シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)が
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3, 1-6, 6-2のフルセット、第6シードの
S・ヒラルド(コロンビア)が
C・ベルロク(アルゼンチン)を4-6, 7-5, 6-3の逆転で下し、それぞれベスト8進出を決めた。
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