男子テニスツアーのブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、クレー、賞金総額505,655ドル、優勝賞金80,850ドル)は10日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク10位の
J・モナコ(アルゼンチン)が予選勝ち上がりの
T・デ=バッカー(オランダ)に7-6 (7-5), 6-7 (4-7), 4-6で逆転を許して初戦敗退となった。
両者は今回が4度目の対戦となり、モナコとデ=バッカーの対戦成績は2勝2敗となった。
この試合、モナコはデ=バッカーに19本のサービスエースを決められ、ファーストサービスが入った時に83パーセントの確率でポイントを取られた。さらに、試合を通して2度のブレークを許し、2時間48分の接戦の末に敗れた。
元世界ランク10位のモナコは、過去同大会で2006年にベスト4進出を果たしており、この時の成績が同大会での最高成績となっている。
昨年は準々決勝で
P・ロレンジ(イタリア)に敗れ、大会2度目のベスト4入りを逃した。
勝利したデ=バッカーは、2回戦で同じく予選勝者のL・バンニ(イタリア)と対戦する。
また、同日行われたシングルス1回戦では、第7シードの
F・ベルダスコ(スペイン)が予選勝ち上がりの
M・ゴンサレス(アルゼンチン)を6-2, 6-3のストレート、第8シードの
M・クリザン(スロバキア)が
T・ベルッチ(ブラジル)を5-7, 6-3, 7-5の逆転で下して、それぞれ2回戦進出を決めている。
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