元男子テニス世界ランク1位の
M・サフィン(ロシア)は、自身が関与しているスイスの銀行口座から漏洩された書類に基づいて脱税の疑いを掛けられていたとされる報道がなされたが、その脱税疑惑を否定した。
スイスにあるHSBCの個人銀行から漏洩した書類に基づいてのレポートによると、サフィンは3つの口座にある487万ドル(約5億8000万円)にのぼる金額の顧客口座に関与しているとされる。
2011年からロシアの国会議員の一員であるサフィンは、ロシアのRスポーツに対して「ナンセンスな話」とその噂を否定し、「誰も脱税などしていない」と加えていた。
漏洩された書類を受け取ったとされるメディアの1つである国際調査報道ジャーナリスト連合によると、彼等は「サフィンがその口座に関してどのように関与していたかは特定出来ない」としている。
2000年の全米オープンと2005年の全豪オープンと2度のグランドスラム優勝を持つサフィンは、2009年のシーズンを最後に現役から引退している。
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