女子テニスツアーのパタヤ・タイ・オープン(タイ/パタヤ、ハード、賞金総額25万ドル、 優勝賞金12,300ドル)は9日、ダブルス1回戦が行われ、第2シードの
クルム伊達公子(日本)/
A・パノワ(ロシア)組が
A・アマンムラドワ(ウズベキスタン)/
Y・ベイゲルジメール(ウクライナ)組を5-7, 6-4, 10-6の逆転で下し準々決勝進出を決めた。
クルム伊達は自身のブログで試合を振り返り、「タフでした。相手ペアは想像以上に上手かった。最後まで気の抜けない試合でしたがなんとか勝ちきることができました。」と綴っている。
勝利したクルム伊達/ パノワ組は準々決勝で
青山修子(日本)/
T・タナスガーン(タイ)組と
L・チャン(香港)/ L・ズー(中国)組の勝者と対戦する。
クルム伊達は同大会ダブルス、2013年に
C・デラクア(オーストラリア)と組み優勝しており、2年ぶり2度目の優勝を狙う。
また、クルム伊達はシングルスにも出場しており、10日に行われる1回戦で第2シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)と対戦する。
「ダブルスの時のようにアグレッシブに、考えすぎず、思い切りのいいテニスをトライしてみます。相手は第2シード!やれることやってダメならしょうがないっ! 」とシングルスへ向けて意気込んでいる。
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