男子テニスツアーのエクアドル・オープン・キト(エクアドル/キト、レッドクレー、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は7日、シングルス準決勝が行われ、第8シードの
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)が第6シードの
T・ベルッチ(ブラジル)を7-6 (7-5), 7-5のストレートで下し、ATPツアー初の決勝進出を決めた。
この試合、エストレージャ=ブルゴスはベルッチに15度のサービスエースを決められるも、8度のダブルフォルトから3度のブレークに成功し、1時間57分で勝利した。
両者は下部大会で1度対戦しており、エストレージャ=ブルゴスはベルッチに2勝0敗とした。
勝利したエストレージャ=ブルゴスは決勝で第3シードの
F・ベルダスコ(スペイン)を7-6 (7-5), 7-6 (7-1)のストレートで下した第1シードの
F・ロペス(スペイン)と対戦する。
エストレージャ=ブルゴスは現在34歳、世界ランキングでは2014年10月に記録した65位が最高位としている。
これまでツアー優勝経験はなく、今回が初の決勝進出となる。
昨年の7月に行われたクラロ・オープン準々決勝では、
R・ガスケ(フランス)をストレートで下す活躍を見せた。
《エストレージャ=ブルゴスがガスケを撃破》決勝で対戦するロペスとは昨年のシティ・オープン2回戦で1度対戦し、その時はエストレージャ=ブルゴスがストレートで勝利している。
この日行われた対戦は以下の通り。
○F・ロペス(1) vs
●F・ベルダスコ(3) 7-6 (7-5), 7-6 (7-1)
○V・エストレージャ=ブルゴス(8) vs
●T・ベルッチ(6) 7-6 (7-5), 7-5
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