男子テニスツアーのクラロ・オープン(ボゴタ/コロンビア、ハード)は18日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
R・ガスケ(フランス)は第8シードで世界ランク92位の
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)に3-6, 4-6で敗れ、準決勝進出を逃した。
この試合、ガスケはエストレージャ=ブルゴスから2度のブレークチャンスを活かすことが出来ず、3度のブレークを許し1時間5分で敗れた。
ガスケは今季、南フランス・オープンと6月に行われたAEGON国際オープン男子で決勝に進むが、いずれも準優勝で終わっている。
両者は初対戦となり、勝利したエストレージャ=ブルゴスは準決勝で主催者推薦で出場の
B・トミック(オーストラリア)と対戦する。
エストレージャ=ブルゴスは同ランク14位のガスケに勝利した事で初めてトップ20位以内の選手に勝利した。
同日行われた準々決勝ではB・トミックが第3シードの
V・ポスピシル(カナダ)を6-4, 6-4で下し、第4シードの
R・シュティエパネック(チェコ共和国)が第6シードの
A・ゴンザレス(コロンビア)を6-4, 6-4で下し、第2シードで出場し、昨年優勝者の
I・カルロビッチ(クロアチア)が
J・ワン(台湾)を6-3, 7-6 (8-6)で下し準決勝進出を決めた。
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