男子テニスツアーの下部大会であるITFフューチャーズの筑波大学国際テニストーナメント(茨城/筑波、賞金総額1万ドル、ハード)の本戦が2015年3月30日から4月4日にかけて行われる。
大会の開催にあたり、タイから3校を招待し大会期間中、トーナメントスタッフとして日タイ共同で大会を行う。
また4月3日(金)と4日(土)に、
P・スリチャパン(タイ)の兄であり、ツアーコーチを務めたタナコーン・スリチャパン氏による実技講習会の実施も予定している。
タナコーン・スリチャパン氏はスリチャパン・ファミリー3人兄弟の長男としてタイ、コーンケーン県(タイ東北部)に生まれ、自身、長期に渡りタイのナショナルチーム選手としてアジアを中心に活躍した。
その後、3男であるP・スリチャパン(ATP最高位9位、当時のアジア人男子として最高位を記録)のツアーコーチとして世界を転戦し、シングルス5勝に貢献した。
現在はタイのコーンケーン大学で講師を務めている。
実技講習会は4月3日(金)、4日(土)の2日間に渡り試合終了後に行う予定となっている。
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