男子テニスツアーの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、ハード、賞金総額494,310ユーロ/優勝賞金8万ユーロ)は2日、シングルス予選3回戦が行われ、予選第4シードの
ダニエル太郎(日本)が予選第6シードのE・コウカウド(フランス)を6-4, 4-6, 6-4のフルセットの末に下し、大会初の本戦入りを決めた。
この試合、ダニエル太郎はファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得し、コウカウドに2度のブレークを許すも、それを上回る3度ブレークに成功。第3セットでは、ゲームカウント0-2とコウカウドにリードを許したが、そこから巻き返して2時間2分で勝利をおさめた。
ダニエル太郎は、本戦1回戦で
P・H・マチュー(フランス)と対戦する。ダニエル太郎が1回戦勝利した場合、2回戦では第3シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦することとなる。
22歳のダニエル太郎は、先日行われた全豪オープンの予選に出場していたが、予選1回戦で
M・ベレー(ドイツ)に敗れて本戦入りとはならなかった。
また、今大会の本戦には、ストレートインで
伊藤竜馬(日本)が出場しており、1回戦で予選勝ち上がりの
S・ダルシス(ベルギー)と対戦することが決まった。
《伊藤 モンフィスと対戦なるか》伊藤竜馬は先週行われた香港ATPチャレンジャー決勝で、
K・エドモンド(英国)にストレートで敗れて下部大会で今季初のタイトル獲得を逃した。
《伊藤竜馬 今季初の優勝ならず》
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