テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル)は31日、女子シングルス決勝が行われ、第2シードの
M・シャラポワ(ロシア)は第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)に3-6, 6-7 (5-7)のストレートで、大会7年ぶり2度目、グランドスラム6度目の優勝を逃した。
準優勝のシャラポワは表彰式のスピーチで、「まずセリーナ(ウィリアムズ)にお祝いを言います。優勝おめでとうございます。また歴史を作りましたね、今日はベストなテニスでした。彼女とのテニスはなかなか勝てませんが、とても光栄なことです。試合をするたびに喜びを感じます。彼女は素晴らしいプレーヤーで、私はテニス選手としてベストな選手と戦いたいので私も嬉しいです。本当におめでとうございます。」
「(今大会は)非常に長い時間を過ごしてきました。2回戦では苦戦しましたがそこから勝ち上がりました。しかし今日は力が及びませんでした。ロッド・レーバー・アリーナで戦うのは大好きで、良い思い出がたくさんあります。厳しい試合もたくさんありました、プロの選手として当然のことです。」
「私のチームに感謝を伝えます。チーム、家族のみんな本当にありがとうございます。私を本当に支えてくれました。お金には代えられない世界最高の素晴らしいチームです。クレイグ本当にありがとう。彼はトーナメント・ディレクターとして最高です。素晴らしい大会を開催してくれてありがとうございます。」
「最後にファンの皆さん、皆さんがいなければこれほどのプレーはできませんでした。勇気も与えてもらいました。全世界から来てくれて本当にありがとうございます。また来年戻ってきます。」とスピーチした。
シャラポワはセリーナとの対戦成績を2勝17敗とし、連敗を15で止めることができなかった。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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