- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

セリーナ シャラポワを警戒

テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル)は29日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が19歳のM・キーズ(アメリカ)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで下し、第10シードのE・マカロバ(ロシア)を6-3, 6-2のストレートで下した第2シードのM・シャラポワ(ロシア)と決勝戦でタイトルを争う。

自身19回目のグランドスラム優勝を狙う33歳のセリーナは、昨シーズンは全豪オープンでは4回戦で、全仏オープンでは2回戦で、ウィンブルドンでは3回戦で敗れるなど、成績を残せずにいた。しかし地元での全米オープンではその強さを発揮し18回目のタイトルを獲得していた。

「18回目の優勝への思いが強すぎて去年はほとんどのグランドスラムで早々に負けてしまったの。準々決勝にさえ勝ち上がれなかった。それでウィンブルドンの後は必要以上に気にせずただリラックスする事だけに心掛けたの。そしたら全てが戻って来たし上手く行くようになったの。」とセリーナは昨シーズンを振り返っていた。

決勝戦で2008年のチャンピオンであるシャラポワと対戦するセリーナ。これまでの対戦では15試合連続でセリーナに軍配が上がっており、土曜日の決勝戦でも勝利を飾ると、M・ナブラチロワ(アメリカ)C・エバート(アメリカ)を越えて歴代2位となるグランドスラム優勝回数となり、セリーナの上には歴代1位で22回の優勝を誇るS・グラフ(ドイツ)だけとなる。

しかしセリーナは「また勝たなければならない。誰もが自分の勝利を予想しているでしょう。でもやってみなければ分からない事。彼女(シャラポワ)はここまで素晴らしいプレーを続けている。負けそうになった試合の後は、どんどん良くなっているの。それはすごい事だと思う。」と、シャラポワの勝ち上がりを称賛していた。

アメリカ人対決となったキーズとの準決勝では、第2セット5ー1とリードした次のキーズのサービスゲームで7本のマッチポイントをキーズにしのがれながらも、次の自身のサービスゲームでは、サービスエースで試合に終止符を打っていた。今大会のここまでの勝ち上がりの途中では、体調を崩していた事を明かしていたセリーナだったが、それを感じさせないプレーで自身23回目のグランドスラムの決勝進出を決めた。

「特に第1セットは彼女(キーズ)からとても厳しい戦いを強いられたわ。そこを勝ち抜くには精神的にとても辛かった。ちょっとイライラしてしまった。そして9回か10回くらいマッチポイントを取れなかった。そんな事はあまりない事。彼女は失う物は何もないと言う気持ちでぶつかって来ていた。」とセリーナは、キーズのプレーについて語っていた。

自身4回目の全豪オープンの決勝へ進んだシャラポワは、セリーナとの18回の対戦でわずか2回しか勝利を飾った事がない。しかし今季は開幕戦のブリスベン国際女子で優勝を飾り、今大会の2回戦では予選上がりのA・パノワ(ロシア)に2度のマッチポイントを握られる崖っぷちから勝ち上がって来ていた。しかもその試合以降、シャラポワはどんどん調子を上げていた。

「誰と対戦しようとも、例えその選手に対して大きく負け越していようとも、このグランドスラムの決勝へ向けてはかなり高い自信を持っている。ここにたどり着くにはそれなりの理由がある。自分はそれにふさわしいと感じているし、タイトルを獲得するためには、全てを出し切ったプレーをしたい。」とシャラポワは試合への意気込みを語っていた。




■関連ニュース■ 
・セリーナ決勝 挑戦跳ね除ける
・セリーナ 体調不良を明かす
・シャラポワ完勝 3年ぶり決勝


■最新ニュース■ 
・錦織「こういう舞台で勝つ選手」
・マレー4度目の決勝 初Vなるか
・上地 結衣 全豪単初優勝なるか


■最新動画■ 
・錦織 圭vsフェレール【ツアー最終戦】
・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】
(2015年1月30日12時30分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

9月18日

【告知】日本vsイギリス BJK杯 準々決勝 (12時11分)

二宮真琴ペア 強豪に屈し初戦敗退 (11時10分)

復帰後初白星で前年王者が初戦突破 (10時06分)

世界304位 第5シード破る番狂わせ (9時07分)

【告知】ダニエル太郎vsウォン (8時02分)

9月17日

ダニエル太郎 3年連続本戦入り (16時20分)

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!