テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は28日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードの
M・ラオニチ(カナダ)を7-6 (7-5), 6-4, 6-2のストレートで下し、グランドスラムでは実に25回目となる準決勝進出を決めた。
この試合、ラオニチに1度もブレークポイントを与えない完璧なサービスゲームを展開したジョコビッチは「性格的に自分に厳しい人間ではあるけど、今夜の試合に関してはほとんど文句のないプレーが出来ていた。最初のゲームから最後まで思うようなテニスが出来た。今の自分のテニスにはとても満足している。」と、ベストのプレーが出来た事を自身でも認めていた。
2008年に今大会で優勝を飾ったのが、自身初となるグランドスラム優勝だったジョコビッチは、その思い出の大会で2011年から3連覇も達成していた。今大会5回目の優勝へ向け、準決勝では昨年のチャンピオンである
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。
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