テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル)は26日、女子シングルス4回戦が行われ、第18シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が第6シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)を6-3, 2-6, 6-1のフルセットで下し、大会5年ぶり8度目のベスト8進出を決めた。
この試合、ヴィーナスはファーストサービスが入った時69パーセントの確率でポイントを獲得し、ラドワンスカに3度のブレークを許すも5度のブレークに成功し、2時間5分で勝利した。
また、試合には同日シングルス4回戦で第24シードの
G・ムグルサ(スペイン)を2-6, 6-3, 6-2で下した妹の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が応援に駆け付けていた。
両者は10度目の対戦となり、勝利したヴィーナスはラドワンスカに6勝4敗とし、3連敗中だったヴィーナスは4試合ぶりの勝利を上げた。
ヴィーナスがグランドスラムでベスト8に進むのは2010年の全米オープン以来のこととなる。
勝利したヴィーナスは準々決勝で元世界ランク1位の
L・ダベンポート(アメリカ)を新たにコーチに迎え、好調の
M・キーズ(アメリカ)との同胞対決となった。
キーズとは2度目の対戦となるがダベンポートとはこれまで27度対戦しており、ヴィーナスは13勝14敗としている。
また、第1シードのセリーナとヴェーナスが準々決勝をともに勝ち進んだ場合、準決勝で26度目の姉妹対決となる。
セリーナは準々決勝で全豪オープン2012・13年優勝者の
V・アザレンカ(ベラルーシ)を6-2, 3-6, 6-3で下した、昨年の準優勝者で第11シードの
D・チブルコワ(スロバキア)と対戦する。
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