テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル)は23日、女子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
M・シャラポワ(ロシア)が第31シードの
Z・ディアス(カザフスタン)を6-1, 6-1の完勝で下し、4回戦進出を果たした。
この日のシャラポワは、常に冷静な面持ちでプレーを続けていた。素晴らしいショットを打っても表情を変える事はなかった。
試合後のオンコート・インタビューに登場したかつてダブルスのスペシャリストとして活躍した
R・スタブズ(オーストラリア)さんはそんなシャラポワへ、自身も表情を変えずにプレーするスタイルだった事から、ポーカー・チームに入ろうとジョークで語りかけた。
「それは酷い事になるかも知れない。だってポーカーをやったら本当に酷い事になるの。」とジョークで返すシャラポワ。「今までやった事があるのはブラックジャックくらい。でもそれも酷かったわ。」と自身がゲームが苦手な事を明かしていた。
シャラポワは4回戦で第21シードの
S・ペン(中国)と対戦する。フォアハンドもバックハンドも両手打ちのペンは、深いフラットなボールを打って来る選手。
「彼女(ペン)は両サイドともダブルハンドとちょっと変わったプレースタイルの選手。だからやりずらさはある。それでも良い対戦になる事を期待しているわ。」とペンとの試合への意気込みを加えていた。
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