女子テニスツアーのホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード)は13日、シングルス2回戦が行われ、
奈良くるみ(日本)が予選勝ち上がりの
J・ラーソン(スウェーデン)を7-6 (7-1), 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、奈良くるみは5度のダブルフォルトを犯すも、ファーストサービスが入った確率を74パーセントとし、ラーソンのサービスゲームを第1セットで3度、第2セットで2度ブレークに成功して1時間43分で勝利をおさめた。
準々決勝で奈良くるみは、第3シードの
C・ジョルジ(イタリア)と
K・カネピ(エストニア)の勝者と対戦する。
今大会に初出場の奈良くるみは、1回戦で第6シードの
K・クーカロバ(チェコ共和国)を逆転の末に破り、そして2回戦でラーソンを下して8強入りとなった。
《奈良くるみ 第6シードに勝利》先日行われたASBクラシックでは、1回戦で
K・ベルテンス(オランダ)を下して今季初の試合を勝利で飾るも、2回戦で元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れて準々決勝進出を逃した。
《奈良くるみ 今季白星スタート》
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