男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は6日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク37位の
S・ジョンソン(アメリカ)が同ランク77位の
M・マトセビッチ(オーストラリア)を2-6, 7-6 (7-0), 7-5の逆転で下し、2回戦で第2シードの
錦織圭(日本)との対戦を決めた。
ジョンソンとマトセビッチは今回が初めての対戦となった。
この試合、ジョンソンは試合を通して14本のサービスエースを決めた。第1セットはマトセビッチに2度のブレークを許して先行されるも、徐々に調子を上げていき、第3セットではファーストサービスが入った時に獲得するポイントの確率が100パーセントとし、第11ゲームでこの試合初めてのブレークに成功して2回戦進出を決めた。
今大会のシングルスに第2シードとして出場している錦織は、1回戦免除のため2回戦からの登場となり、初戦となる2回戦でジョンソンと対戦することとなった。
共に25歳と同世代の錦織とジョンソンは、過去に1度対戦しており、対戦成績は1勝0敗と錦織がリードしている。初めて対戦したのは、昨年6月に行われたゲリー・ウェバー・オープン準々決勝で、その時は錦織がストレートで下してベスト4入りを果たした。
《錦織vsジョンソンの記事はこちら》錦織は昨年同大会の準々決勝で、
M・チリッチ(クロアチア)を下して2年連続のベスト4進出を果たした。準決勝では、元王者
L・ヒューイット(オーストラリア)に逆転を許し、決勝進出とはならなかった。
《昨年同大会の記事はこちら》また、今大会のダブルスに
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)と組んで出場している錦織は、5日に行われたダブルス1回戦で第2シードの
R・ボパンナ(インド)/
D・ネスター(カナダ)組を破り、今季初の試合を勝利で飾った。
《錦織 複で今季初勝利あげる》
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