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男子テニスツアーのブリスベン国際男子（オーストラリア/ブリスベン、ハード、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル）は５日、シングルス１回戦が行われ、元世界ランク６位で第６シードのＧ・シモン（フランス）が主催者推薦枠で出場のＪ・ダックワース（オーストラリア）に2-6, 2-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。

両者は今回が２度目の対戦となり、シモンとダックワースの対戦成績は１勝１敗となった。以前対戦したのは２０１２年の同大会で、その時はシモンが勝利していた。

この試合、シモンはダックワースにファーストサービスが入った時に７４パーセントの確率でポイントを取られ、５度のブレークを許して１時間８分で初戦敗退を喫した。

３０歳のシモンは、１０月に行われた楽天ジャパン・オープン準々決勝でＳ・ジョンソン（アメリカ）を下し、大会初のベスト４進出を果たした。

《楽天ジャパン・オープンの記事はこちら》

その後は上海マスターズでＦ・ロペス（スペイン）に勝利し、大会初の決勝進出を決めた。決勝ではＲ・フェデラー（スイス）に敗れるも、準優勝を飾る活躍を見せた。

《シモン準優勝の記事はこちら》

しかし、上海マスターズ準優勝後は思い通りの結果を残すことが出来ず、２０１４シーズンを終えていた。

今回シモンに勝利したダックワースは、２回戦でＪ・ニエミネン（フィンランド）と予選勝ち上がりの選手の勝者と対戦する。

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