女子テニスツアーのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、賞金総額25万ドル/優勝賞金4万3千ドル)は4日、シングルス予選2回戦が行われ、予選第7シードの
江口実沙(日本)が
A・グラッチ(アメリカ)を3-6, 7-5, 6-4の逆転で下し、予選決勝に進んだ。
江口実沙はファーストサービスが入った時63パーセントの確率でポイントを獲得し、グラッチから21度のブレークチャンスから7度のブレークに成功し、2時間18分の長期戦を制した。
両者は2012年の浜松三ヶ日国際レディーストーナメント準々決勝以来となる2度目の対戦となり、江口実沙はグラッチに1勝1敗とした。
勝利した江口実沙は予選決勝で
L・フラデカ(チェコ共和国)と対戦する。
江口実沙は2014年、下部大会で2勝、7月に行われたバクー・カップではWTAツアー本戦初勝利をあげ、ベスト8進出を果たした。
さらに11月に行われた橋本総業全日本テニス選手権では初優勝を飾った。
《江口実沙 全日本テニス選手権初優勝》同大会予選には
青山修子(日本)も出場していたが、予選1回戦で
S・カラタンチェバ(ブルガリア)に3-6, 3-6のストレートで敗れている。
また、青山修子は
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)と組み、第4シードでダブルス本選に出場している。
青山修子/ ボラチョーバ組は2014年10月に行われたジャパン・女子オープンで優勝、ウィンブルドン3回戦進出した時に組んでいる。
シングルス本戦には
奈良くるみ(日本)が出場しており、1回戦で
K・ベルテンス(オランダ)と対戦する。
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