今年の全日本選手権女子ダブルス初優勝を果たした
田中真梨(日本)がtennis365.netの独占インタビューに応じた。
【田中真梨 独占インタビュー】
-Q.好きな大会は何ですか?
もう無くなってしまったんですけどイザワ・クリスマスオープンです。大会の雰囲気もいいし、12月最後の大会でみんな盛り上がるし、コートも多くないので観客の方も見やすくて、イベントも華やかですごくいい大会でした。
-Q.年間どのくらい海外にいるのですか?
大体3分の1くらいで、出場する大会は自分で決めます。大会へは1人で行くこともありますが、他の選手と一緒に行くこともあります。
-Q.ライバル意識している選手はいますか?
あまり考えないようにしています。人のことばかり見ていると自分が焦ってしまうので。
-Q.憧れの選手はいますか?
昔は
D・ハンチュコバ(スロバキア)です。ただ単に可愛いからで(笑)可愛くて、スタイル良くて、強くて全て揃っているからです。
-Q.気持ちを切り替えるコツは何ですか?
あまり表には出さないようにしています。まだ大丈夫だろうと、今までやってきた結果が今なので大丈夫だろうと自分に言い聞かせます。
-Q.キャプテンという立場で日本リーグの意気込みは?
去年、優勝するつもりで準優勝だったのですごく悔しかったです。会社の方も凄い応援で、リーグの中では一番応援が多かったんじゃないかというくらいにも関わらずこの結果だったので。今回は気持ちに余裕があり、チームもかなり良くなっているので、今度こそ優勝したいとみんなが思っています。
-Q.所属の橋本総業がスポンサーとなった全日本選手権で優勝できてどうでしたか?
10月くらいに突然スポンサーとなることが決まってびっくりしました。社長も所属の選手に優勝カップを渡したいとおっしゃっていたので、所属選手として優勝しなければいけないという責任感はありました。
会社の方もすごい見に来てくれてアットホームな感じで出来たのも良かったし、目の前に社長が座っていてちょっと緊張もしながらプレーしました。でも決勝は同士討ち(
日比野菜緒(日本)と
澤柳璃子(日本)が対戦相手で日比野が橋本総業所属)で、どちらが勝っても社長は所属選手に優勝カップを渡せるので少し余裕もありました。
-Q.大会中の調子は良かったですか?
意外と二宮さんが1回戦始まる前に凄い緊張していて、アップで緊張しすぎて全然ラリーが続かなくて心配してコーチがみんな見に来てくれた程だったんですけど、試合になったら二宮さんが一番調子が良くて私に緊張をうつして(笑)。
でも年下のまこちゃん(
二宮真琴(日本))が思い切ってやってくれたおかげで、私が引っ張られる形でした。
※取材内容は3本に分けて配信。(次回配信は12月12日)
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