女子テニスのOEC台北WTAチャレンジャー(中国/台北、カーペット、賞金総額12万5千ドル/優勝賞金2万ドル)は5日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの
クルム伊達公子(日本)はA ・ボグダン(ルーマニア)に5-7, 2-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
この試合、クルム伊達はファーストサービスが入った時の確率を69パーセントとし、ボグダンのサービスゲームを2度ブレークに成功するも、それを上回る5度のブレークを許して1時間24分で敗れた。
クルム伊達は、9月に行われた東レ・パンパシフィック・オープンに単複で出場。シングルスは1回戦で元女王
V・アザレンカ(ベラルーシ)に逆転で敗れ、初戦で姿を消した。その後のダブルスにも
B・ザフラヴォワ・ストリツォワ(チェコ共和国)と組んで出場するが、ダブルスでも初戦敗退を喫した。
《クルム伊達 初戦敗退の記事はこちら》10月のジャパン女子オープンに出場予定だったクルム伊達は、東レ・パンパシフィック・オープン時に負った怪我から欠場していた。
クルム伊達に勝利したボグダンは、2回戦でY・ワンと対戦する。
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