男子テニスで世界ランク3位の
R・ナダル(スペイン)は3日、虫垂炎の手術を受け、回復するまで2日間入院する。
ナダルのスポークスマンによると、バルセロナにあるテクノン・メディカルセンターで、医者のセグラ・モベラン氏と彼のチームにより手術を行った。
「全てがとても上手くいきました。サポートありがとう。」とナダルは手術後にツイッターでつぶやいている。
ナダルは10月の上海マスターズの時に虫垂炎を患い、抗生物質で炎症を抑え大会に出場していたが2回戦で同胞の
F・ロペス(スペイン)に敗れた。
その後に出場したスイス・インドアでは準々決勝まで進むも17歳の
B・コリッチ(クロアチア)にストレートで敗れる波乱に見舞われた。
当初、手術は今季を終えた後に行う予定だったが2015年を見据え、BNPパリバ・マスターズとバークレイズATPワールドツアー・ファイナルズを欠場し手術に踏み切った。
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