10月18日から24日まで行われるアジアパラ競技大会(韓国/仁川)の車いすテニス競技は23日、男子ダブルス決勝で
国枝慎吾(日本)/ 眞田卓組が韓国人ペアを6-0, 6-0で完勝し、見事金メダルを獲得した。
今大会、国枝慎吾/ 眞田卓組は1回戦はシードのため免除、準々決勝、準決勝、そして決勝とすべて1ゲームも取られることなく、圧倒的な強さで優勝を飾った。
今年のグランドスラムで国枝慎吾は、全豪オープンで単複優勝、全仏オープンではダブルスで敗れるもシングルスで優勝、ウィンブルドンはダブルス優勝(ウィンブルドンはダブルスのみ開催)、全米オープンは単複優勝とグランドスラム4大会で優勝を果たす活躍を見せた。
《国枝慎吾優勝の記事はこちら》また、女子ダブルスでは、
上地結衣(日本)/ 堂森佳南子組が決勝で1-6, 1-6のストレートで敗れるも銀メダルを獲得した。
さらに、男子クァードダブルスでは、諸石光照/ 川野将太組が決勝で敗れるも銀メダルを手にした。
※クァード…クァードは四肢麻痺(quadriplegia)の略で重度の障害をもつ選手が出場するクラス。
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