女子テニスで月曜日から開幕するBNPパリバ・WTAファイナルズ(シンガポール/ハード、賞金総額650万ドル)は1万人を収容するシンガポール・インドア・スタジアムで行われる。
8選手を4人ずつの2グループに分けて予選ラウンドロビンを行い、各グループの上位2選手の4名がその後の決勝トーナメントへ進出する。
レッド・グループの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は、23歳の
S・ハレプ(ルーマニア)、20歳の
E・ブシャール(カナダ)、そして元世界ランク1位の経験を持つ
A・イバノビッチ(セルビア)とリーグ戦を行う。
世界ランク1位のセリーナは、レッド・グループで対戦する3人との対戦成績は世界ランク4位のハレプに3勝0敗、世界ランク5位のブシャールに1勝0敗、世界ランク7位のイバノビッチに7勝1敗と3選手ともセリーナが勝ち越している。
セリーナはやっと先週、ドクターからボールを打つ事を許され練習を再開していたと言う。
「それより前に練習をするのは自分にとって良い事ではないとドクターは判断を下していた。だからその後に、言ったように先週練習を始めたの。でも久しぶりのテニスだったのに、驚くほど上手く出来たわ。」とセリーナは練習の手応えを語っていた。
一方のホワイト・グループには、全仏オープンを制した
M・シャラポワ(ロシア)を始め、ウィンブルドン覇者の
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)、
A・ラドワンスカ(ポーランド)が名を連ねる。
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