男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、賞金総額約59万ユーロ/優勝賞金約9万4千ユーロ)は19日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が第1シードの
D・フェレール(スペイン)を5-7, 6-2, 7-5の逆転で下し、大会初優勝、今季2勝目を上げた。
この試合、マレーはファーストサービスが入った時70パーセントの確率でポイントを獲得し、フェレールに5度のブレークを許すも7度のブレークに成功し2時間41分の熱戦を制した。
この優勝によりマレーはキャリア30度目の優勝となった。
そしてマレーは優勝したことにより11月9日から行われるATPワールドツアー・ファイナル出場を狙うマレーは、フェレールと
M・ラオニチ(カナダ)を抜き、出場圏内の8位に浮上する。
マレーとフェレールはバレンシア・オープンに出場し、さらに来週はBNPパリバ・マスターズに出場を予定しいる。
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