男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、賞金総額約59万ユーロ/優勝賞金約9万4千ユーロ)は12日、シングルス予選2回戦が行われ、
西岡良仁(日本)はM・メチージュ(チェコ共和国)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、予選3回戦進出を逃した。
この試合、西岡良仁はファーストサービスの確率が49パーセントと低く、メチージュから6度のブレークを許し1時間25分で敗れた。
両者は初対戦となり、勝利したメチージュは本戦出場をかけN・ゴンボス(スロバキア)と対戦する。
西岡良仁は9月に行われたアジア競技大会に出場し、団体戦でチームを銅メダルに導き、シングルスでは1974年の坂井利郎以来となる40年ぶりの金メダルを獲得した。
《西岡良仁 金メダル獲得の記事はこちら》アジア競技大会以来の公式戦となる今大会、予選1回戦では予選第8シードの
B・コリッチ(クロアチア)をストレートで下し、予選2回戦進出だった。
また同大会予選には
ダニエル太郎(日本)も出場しており、予選1回戦でM・ヴィオラ(イタリア)、予選2回戦で予選第2シードの
M・ベレー(ドイツ)をフルセットで下し、本戦出場まであと1勝としている。
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