女子テニスツアーのジャパン女子オープン(日本/大阪、ハード、賞金総額25万ドル/優勝金額43,000ドル)は7日、シングルス1回戦が行われ、
土居美咲(日本)が予選勝者のA・ボグダン(ルーマニア)を6-7 (4-7), 6-2, 6-2の逆転で下し、4年連続2回戦進出を果たした。
この試合、土居美咲はファーストサービスが入った時64パーセントの確率でポイントを獲得し、ボグダンから7度のブレークに成功し2時間24分で勝利した。
両者は2度目の対戦となり、土居美咲はボグダンに2勝0敗とした。
土居美咲は全米オープン1回戦で
V・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦。故障明けのアザレンカに対して第1セットを先取し、第2セットで追い詰めるが惜しくも落とした。第3セットでは調子を取り戻してきたアザレンカから1ゲームしか奪えず初戦敗退とした。
《土居美咲vsアザレンカ 全米オープン1回戦の記事はこちら》土居美咲は同大会6年連続出場とし、最高成績は2012年のベスト4が最高としている。
昨年は2回戦で
クルム伊達公子(日本)を下しベスト8進出を果たしている。
《土居美咲vsクルム伊達の記事はこちら》勝利した土居美咲は2回戦で
S・ヴィケリー(アメリカ)を6-3, 6-3で下した第2シードの
M・キーズ(アメリカ)と対戦する。
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