男子テニスツアーのチャイナ・オープン男子(中国/北京、ハード)は2日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
E・ガルビス(ラトビア)は予選勝者の
M・クリザン(スロバキア)に2-6, 0-3としたところで途中棄権とし、2回戦敗退とした。
ガルビスは1回戦で
F・フォニュイーニ(イタリア)を下し、キャリア200勝を上げたばかりで敗退となってしまった。
また、ガルビスは
M・マトコウスキー(ポーランド)と組み同大会ダブルスにも出場していたが、1回戦
N・ジョコビッチ(セルビア)/
F・クライノビッチ(セルビア)組との対戦を前に棄権としている。
ガルビスは今年の全仏オープンで
R・フェデラー(スイス)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を下しベスト4進出を果たすも、ウィンブルドンでは2回戦敗退、全米オープン2回戦では
D・ティエム(オーストリア)と対戦中、優勢としていたが第3セット終盤で左太ももを痛めるも最後まで戦い抜き、フルセットの末に敗れている。
《ガルビス 全仏オープンベスト4の記事はこちら》《ガルビスvsティエム 全米オープン2回戦の記事はこちら》勝利したクリザンは準々決勝で
P・ゴヨブジク(ドイツ)と第2シードの
R・ナダル(スペイン)の勝者と対戦する。
世界ランク56位のクリザンは今大会予選から出場し、予選第2シードとして予選1回戦でX・ガオ(中国)、予選2回戦で
S・デウバーマン(インド)を下し本戦に進み、本戦1回戦では
L・マイェール(アルゼンチン)を下し勝ち進んだ。
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