男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は1日、ダブルス1回戦が行われ、主催者推薦で出場の
伊藤竜馬(日本)/
添田豪(日本)組は
R・ボパンナ(インド)/
L・パエス(インド)組に1-6, 6-7 (7-9)のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
第1セット、伊藤竜馬/ 添田豪組は第5ゲームで1度ブレークするのみで、ボパンナ/ パエス組のコンビネーション、特に名手パエスのネットプレーに翻弄され1-6で先取される。
第2セット伊藤竜馬/ 添田豪組は先にブレークを許すが、第2ゲームでブレークバックに成功すると徐々に流れは伊藤竜馬/ 添田豪組に傾いてくる。
第3ゲーム、添田豪のサービスゲームでこの試合初めてサービスキープに成功すると第8ゲームでブレークに成功し、リードするが直後の第9ゲームでブレークバックを許す。
第12ゲームで添田豪がパエスのボレーを読みセンターにパッシングショット、リターンエースと2本連続でスーパーショットを放ち30-40と、セットポイントが訪れるが活かすことが出来ず40-40となり、伊藤竜馬がリターンを選びファーストサービスはフォルト、セカンドサービスを回り込んでフォアで叩くが惜しくもネットとなりタイブレークに突入する。
1ポイント目でミニブレークを許した伊藤竜馬/ 添田豪組は6ポイント目から4ポイント連取し、11ポイント目でセットポイントが訪れるが活かすことが出来ず、16ポイント目で最後はボレーを決められ健闘むなしく敗れた。
第2セットからボパンナ/ パエス組のプレーに対応してきた伊藤竜馬/ 添田豪組だったがセットポイントを掴むもダブルス名手の前に1歩届かなかった。
勝利したボパンナ/ パエス組は準々決勝で
D・ブラッチアリ(イタリア)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組を下した第2シードの
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル)組と対戦する。
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