女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(中国/北京、ハード)は28日、シングルス2回戦が行われ、
奈良くるみ(日本)は元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)に3-6, 1-6のストレートで敗れ、3回戦進出とはならなかった。
両者は今回が3度目の対戦となり、奈良くるみとクズネツォワの対戦成績は0勝3敗となった。
この試合、奈良くるみはクズネツォワにファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを取られ、さらに6度のブレークを許して1時間4分で敗退となった。
奈良くるみとクズネツォワは、今年の8月に行われたシティ・オープン女子決勝で初めて対戦し、その時はフルセットの末に敗れて準優勝となった。
《奈良くるみ準優勝の記事はこちら》さらに、先日行われた武漢オープンでも対戦しており、その時はストレートで敗れた。
今回は奈良くるみにとってリベンジ戦となるも、元世界ランク2位のクズネツォワから勝利をあげることは出来なかった。
一方、勝利したクズネツォワは、3回戦で第7シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する。
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