女子テニスツアーのチャイナ・オープン女子(中国/北京、ハード)は28日、シングルス1回戦が行われ、第4シードの
M・シャラポワ(ロシア)が
K・カネピ(エストニア)を6-4, 6-1で下し、2回戦進出を決めた。
シャラポワはこの試合6度のダブルフォルトを犯すも、ファーストサービスが入った時61パーセントの確率でポイントを獲得し、カネピから5度のブレークに成功し1時間30分で勝利した。
シャラポワは、世界ランク46位で5度のグランドスラム準々決勝出場者でもあるカネピに対して、ダブルフォルト以外はサーブは良かったと思っていると話した。
シャラポワは「私はサーブを活かそうとする選手です。ファーストサーブをフォルトした時、ただ入れるだけのセカンドサーブでなく、もっと攻撃的なサーブを打とうと自信をつけるのです」と続けた。
第16シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)は第1セットでの0-3から巻き返し、
H・ワトソン(英国)を6-3, 6-1で下した。
ウィリアムズの序盤はあまり良くなかったが、3ゲーム先取された後の13ゲームのうち、12ゲームを獲得し、勝利を果たした。
「彼女(ワトソン)は意外と多くのボールを返してきた。特に、最初のゲームでは彼女に6ポイント連続で取られた」とコメントした。
ウィリアムズは最近になって一年ぶりにトップ20位に戻ってきた。彼女は、先週の武漢オープンでタイトな3セットで敗れた
C・ガルシア(フランス)と2回戦で対戦する可能性がある。ガルシアは
S・チャン(中国)と1回戦で対戦する。
その他には、
S・ストーサー(オーストラリア)が
F・スキアボーネ(イタリア)を6-4, 6-2で下し、全米オープンで準優勝を果たした
C・ウォズニアキ(デンマーク)と2回戦で対戦する。
そして、第12シードの
E・マカロバ(ロシア)は
G・ムグルサ(スペイン)を6-7 (10-8), 6-4, 6-4で下し、第15シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)は予選通過者の
M・ニクルスク(ルーマニア)を2-6, 7-6 (10-8), 6-4で下し、2回戦進出を決めた。
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