女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)が第6シードの
D・チブルコワ(スロバキア)を6-3, 6-0のストレートで下し、準決勝進出を決めた。
この試合、ケルバーはファーストサービスが入った時68パーセントの確率でポイントを獲得し、チブルコワから7度のブレークに成功し1時間2分で勝利した。
終始ケルバーが優勢の試合展開となりチブルコワは自身のサービスゲームを第1セット1ゲームのみしかキープすることが出来ず、終盤でチブルコワはポイントを取ることも難しい状態だった。
敗れたチブルコワ
勝利したケルバーはオンコートインタビューで「ドミニカ(チブルコワ)とはいつも接戦になるので、今日は勝利出来てとても嬉しいです。素晴らしい試合が出来たと思います。ここでプレーできて嬉しく思います、優勝の話はまだ早いですのでまた明日話しましょう」と答え、明日の準決勝の勝利への意欲を見せた。
勝利したケルバー
両者は7度目の対戦となり、ケルバーはチブルコワに3勝4敗とし、3連勝とした。
ケルバーは準決勝で第3シードの
A・イバノビッチ(セルビア)と第7シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)の勝者と対戦する。
3年連続準決勝進出を決めたケルバーは昨年、
P・クヴィトバ(チェコ共和国)に敗れ準優勝としており大会初優勝を狙う。
《【東レPPO】準々決勝開催中!》
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