男子テニスツアーの下部大会であるアメックス・イスタンブール・チャレンジャー(トルコ/イスタンブール、ハード)は14日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
伊藤竜馬(日本)が第3シードの
A・マンナリノ(フランス)との対戦を0-6, 0-2となった時点で途中棄権を申し入れたため準優勝となった。
この試合、伊藤竜馬はマンナリノにファーストサービスが入った時に84パーセントと高い確率でポイントを取られ、4度のブレークを許した。そして第2セットのゲームカウント0-2で途中棄権となった。
伊藤竜馬は、チャレンジャーでは今季3度決勝進出を果たしており、今回は今季初の優勝を狙うが、またしても悔しい4度目の準優勝となった。
また、先日行われた全米オープンでは、予選3試合を勝ち抜いて本戦出場を決めた。本戦1回戦では
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦し、ジョンソンの途中棄権により、伊藤竜馬が2回戦に駒を進め、全米オープン本戦での初勝利となった。2回戦では、
F・ロペス(スペイン)と対戦。接戦を演じるも敗れて初の3回戦進出を逃した。
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