テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は4日、男子ダブルス準決勝が行われ、第1シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組が
S・リプスキー(アメリカ)/
R・ラム(アメリカ)組との同胞対決を6-4, 4-6, 6-3のフルセットで制し、同大会2年ぶりの決勝進出を決めた。
この試合、ブライアン兄弟はファーストサービスが入った時に82パーセントと高い確率でポイントを獲得した。さらに、リプスキー/ ラム組のサービスゲームを2度ブレークに成功して1時間55分で決勝進出を果たした。
ブライアン兄弟は過去同大会で、2005・2008・2010・2012年と4度の地元優勝を果たしている。
昨年は準決勝で
L・パエス(インド)/
R・シュティエパネック(チェコ共和国)組に敗れてベスト4に終わっていた。
今季行われたグランドスラムでは、全豪オープン3回戦で敗退、全仏オープンはベスト8、ウィンブルドンは準優勝と今季のグランドスラムではまだ優勝を飾っていない。
今回は大会5度目の優勝と、キャリア100勝目を祖国であげるまであと1勝となった。
決勝でブライアン兄弟は、第11シードの
M・グラノジェルス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組と対戦する。
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