女子テニスツアーのニューヘイブン・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、ハード)は22日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)が主催者推薦枠で出場の
S・ストーサー(オーストラリア)を6-3, 6-1のストレートで下し、同大会3年連続で決勝進出を決めた。
両者は今回が7度目の対戦となり、クヴィトバはストーサーとの対戦成績を6勝1敗とさらにリードを広げた。
この試合、クヴィトバは11本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得した。さらにストーサーのサービスゲームを4度ブレークに成功し、1時間13分で決勝進出を決めた。
【クヴィトバvsストーサーの試合映像はこちら】
決勝でクヴィトバは、
M・リバリコワ(スロバキア)と対戦する。
クヴィトバは過去同大会で、2012年の決勝で
M・キリレンコ(ロシア)を下して大会初の優勝を飾っており、昨年は2連覇を狙うも、決勝で
S・ハレプ(ルーマニア)に敗れて準優勝となった。
《昨年同大会の記事はこちら》今年のウィンブルドンでは、決勝で
E・ブシャール(カナダ)を下して大会2度目のタイトルを獲得した。
《ウィンブルドン優勝の記事はこちら》今回はウィンブルドンで優勝して以来の決勝進出となり、今季2勝目に王手となった。
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