ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権'14が8日から17日まで開催され、16日、12歳以下男子シングルス決勝が行われ、第3シードの三井駿介(東海・アクトスポーツC)が第1シードの吉村大生(関東・志津TC)を2-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、全国小学生テニス選手権大会に続き優勝を果たした。
第1セットは吉村大生がドライブボレーなど力強いプレーで6-2と先取するも、雨のため中断を余儀なくされると、「集中力を欠いてしまった」と吉村大生。これに対し、「中断して時間があけばチャンスがあると思った」という三井駿介は持ち前のファイトあふれるプレーを展開。第2セットを6-3で奪い返すと、最終セットも6-3で奪い、三井駿介が大逆転で優勝を決めた。
同日行われた決勝の結果は以下の通り
【12歳以下】
・男子
○三井駿介(東海・アクトスポーツC)(3) vs. ●吉村大生(関東・志津TC)(1), 2-6, 6-3, 6-3
・女子
○武部せな(関東・CSJ)(2) vs. ●川口夏実(九州・佐世保LTC)(1), 6-3, 7-5
【14歳以下】
・男子
○白石光(関東・有明ジュニアTA)(3) vs. ●森田翔一郎(北信越・西南部中), 6-1, 6-3
・女子
○佐藤南帆(関西・COSANA)(3) vs. ●安藤優希(関東・たちかわジュニアTA)(4), 7-5, 6-3
【16歳以下】
・男子
○千頭昇平(東海・誉高)(1) vs. ●堀江亨(東海・関スポーツ塾・T)(2), 6-2, 7-6 (7-4)
・女子
○村松千裕(関東・吉田記念テニス研修センター)(1) vs. ●坂田季美佳(関西・テニスエナジー)(9), 6-3, 7-6 (7-3)
記事提供:テニスクラシック(日本文化出版)
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