男子テニスツアーのW&Sオープン男子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は14日、シングルス3回戦が行われ、第8シードの
A・マレー(英国)が第11シードの
J・イズナー(アメリカ)を6-7 (3-7), 6-4, 7-6 (7-2)の逆転で下し、ベスト8進出を決めた。
両者は過去に2度対戦しており、今回が3度目の対戦となった。マレーはイズナーとの対戦成績を3勝0敗とした。
この試合、マレーはイズナーに試合を通して21本のサービスエースを決められるも、ファーストサービスが入った時に91パーセントと高い確率でポイントを獲得し、イズナーのサービスゲームを第2セットで1度ブレークに成功して2時間23分の接戦を制した。
準々決勝でマレーは、第2シードの
R・フェデラー(スイス)と
G・モンフィス(フランス)の勝者と対戦する。
過去同大会でマレーは、2008・2011年と2度の優勝を飾っており、昨年は準々決勝で
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に敗れてベスト4進出を逃した。
先週行われたロジャーズ・カップ男子では、準々決勝で
JW・ツォンガ(フランス)に敗れてベスト8に終わっていた。
《マレーvsツォンガの記事はこちら》一方、敗れたビッグサーバーのイズナーは、7月のアトランタ・オープン決勝で
D・セラ(イスラエル)を下して大会2連覇を達成した。
《イズナー2連覇の記事はこちら》
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